@article{oai:mizuho.repo.nii.ac.jp:00000616, author = {杉山, 佳菜子 and Kanako, SUGIYAMA and 榊原, 尉津子 and SAKAKIBARA, Itsuko and 小川, 真由子 and OGAWA, Mayuko}, issue = {19}, journal = {瀬木学園紀要, Segigakuen Kiyo}, month = {}, note = {国際的に祖父母研究は十分に行われていない.その中でも比較的祖父母研究が進んでいる西洋諸国(アメリカとヨーロッパ)と南米地域の研究を概観した.どの国にも伝統的な家族観や祖父母の役割があり,社会制度も異なっている.その視点を無視して研究を進めることができないことが確認された.また,祖父の研究の不足や特に中南米での孫育てにおける祖父母の心理的影響についての研究が少ないことが明らかになった. 一方で,西洋諸国と日本との比較研究を概観すると,社会文化的な背景が違っていても,祖父母-孫関係は相違点よりも類似点が多かった.発達的な視点では孫の成長によって関係性が変わっていき,思春期・青年期になるとその関係は一旦は停滞するものの,関係性はどの国においても継続されることが示唆された.}, pages = {12--20}, title = {孫育ておよび祖父母-孫関係に関する研究の動向-文化的背景からの検討と国際比較研究-}, year = {2022}, yomi = {スギヤマ, カナコ and サカキバラ, イツコ and オガワ, マユコ} }