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自閉スペクトラム症の心理療法の検討 -「心理臨床学研究(1983年~2024年2月)」掲載論文から-
https://mizuho.repo.nii.ac.jp/records/2000083
https://mizuho.repo.nii.ac.jp/records/2000083993aba2c-556b-4ba7-aee6-54980dc4428d
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]() |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2024-09-20 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 自閉スペクトラム症の心理療法の検討 -「心理臨床学研究(1983年~2024年2月)」掲載論文から- | |||||
言語 | ja | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Discussion on psychotherapy for autism spectrum disorders -A review based on Journal of Japanese Clinical Psychology(1983-Feb 2024)- | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題 | 自閉スペクトラム症, 心理療法, 心理臨床学研究, Autism Spectrum Disorder, Psychotherapy, Journal of Clinical Psychology | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
item_10002_text_24 | ||||||
原著 | ||||||
著者 |
土屋, マチ
× 土屋, マチ |
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著者所属(日) | ||||||
愛知みずほ大学人間科学部 | ||||||
著者所属(英) | ||||||
Faculty of Human Sciences, Aichi Mizuho College | ||||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 自閉スペクトラム症の心理療法を展開させていくために必要なセラピスト(以下,Thと略)の心理療法的構えに関するキーワードについて,約40年間の「心理臨床学研究」に掲載された事例研究論文から抽出・検討を行い,①自閉スペクトラム症の多様な特性のどの側面に心理療法的関わりの必要性と有用性を見出しているのか,②Th-クライエント(以下,Clと略)間の関係性を深化・促進させると考えられるThの治療的態度とは何か,の2点を明らかにすることを目的とした. ASDの心理療法では,特にClのこだわり対象を共有すること,自他融合的な自閉的世界からClの「自己」を生成させること,Clと彼らを取り巻く生活環境を繋ぐことにその有用性を見出している.加えて,近年,Clの心身の調和体験に着目した関わりの有効性も見出されている.Thに必要な治療的態度として,次の5点を明らかにした.①ASD児(者)の目線に立った関わりが基本であること.②自閉を共有する関わりでは.Thに戸惑いが感じられるが,その葛藤を抱えながら試行錯誤することが不可欠である.③Clの言動の背景にある思いを言葉や態度で返していくThのあり方が,自閉状態にあるASDの世界を自己生成へと向かわせる素地となる.④ThがClを取り巻く生活の場と心理療法の場を「繋ぐ」視点持つことが,Clの現実生活を支える.⑤自己に対する肯定・否定の身体的感覚や認知で揺れる場合,心身の調和体験に着目した関わりを行うことが有益であると推測される. |
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言語 | ja | |||||
bibliographic_information |
ja : 瀬木学園紀要 号 24, p. 3-12, ページ数 10, 発行日 2024-09-30 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 名鉄局印刷株式会社 | |||||
言語 | ja | |||||
item_10002_source_id_9 | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 188-7181 |