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  1. 瀬木学園紀要
  2. 第24号

ミヒャエル・エンデ著『鏡のなかの鏡』の非因果性

https://mizuho.repo.nii.ac.jp/records/2000088
https://mizuho.repo.nii.ac.jp/records/2000088
00caadce-5bdc-4b12-8fd3-380dd7430a1f
名前 / ファイル ライセンス アクション
SEGI24G02.pdf ミヒャエル・エンデ著『鏡のなかの鏡』の非因果性.pdf (480 KB)
Item type 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2024-09-30
タイトル
タイトル ミヒャエル・エンデ著『鏡のなかの鏡』の非因果性
言語 ja
タイトル
タイトル Illogicality of Der Spiegel im Spiegel-Ein Labyinth of Michael Ende
言語 en
言語
言語 jpn
キーワード
主題 ミヒャエル・エンデ, 『鏡のなかの鏡』, 物語, 非論理性, Michael Ende, Der Spiegel im Spiegel-Ein Labyinth, story, illogicality
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ departmental bulletin paper
記事種別(日)
原著
著者 長岡, 由紀子

× 長岡, 由紀子

WEKO 2230

en NAGAOKA, Yukiko

ja 長岡, 由紀子

ja-Kana ナガオカ, ユキコ

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著者所属(日)
愛知みずほ大学人間科学部
著者所属(英)
Faculty of Human Sciences, Aichi Mizuho College
抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 ドイツの作家ミヒャエル・エンデは,長編ファンタジー作品の『モモ』や『はてしない物語』の執筆において,物語の「内的な論理」を見つけるべく創作に取り組んだ.しかし,その後の第5作目の小説作品である『鏡のなか鏡』においては,通常の小説にみられる原因と結果からなる因果性に倣わない物語創作を目指した.これは物語内で因果的に組み立てられた内容は後付けのものにすぎず実際的ではない,とのエンデの考えによるものであった.そこで本稿では,『鏡のなかの鏡』で表現された非因果的な物語の特徴とはどのようなものであるのかについて考察することを目的とした.考察の過程で,エンデは非因果的な物語の創作を「音楽的な観点から『絵』をつないでいく」という考えのもとで行ったことが推察された.すなわち,エンデは通常は事象を「つなぐ」ことで成される物語の創作を,イメージを「配置する」という観点から取り組んだのではないかと考えられた.そして,『鏡のなかの鏡』における非因果的な物語の特徴として,以下の2点が見出された.①主人公の造形や場面設定を明確にせず,物語に出てくる事象を象徴的に扱い,多義的な表現がされている.②物語の構造として起承転結の「転」の要素が少なく,ストーリー的な求心力が抑えられている.
言語 ja
書誌情報
号 24, p. 13-21, ページ数 9, 発行日 2024-09-30
出版者
出版者 名鉄局印刷株式会社
言語 ja
ISSN
収録物識別子タイプ ISSN
収録物識別子 188-7181
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Ver.1 2024-09-20 03:18:21.127939
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